庭の芝生が枯れ始めました。
といっても私は芝生の素人。なぜ枯れたのか。水が足らなかったのかあるいは病気なのか正確に判断できるわけもなく、いろいろ情報収集してみました。
ご覧の通りこの夏の暑さに耐えられなかったのかな・・・・・なんて思っていたのですが、お隣さんの芝生は生き生きしてるじゃあないですか。
ちょっと部分的に枯れ始めたなとは思っていたのですが、みて見ぬふりを続けた結果、通常は青々としている芝生さんが見事に茶色くなってます。
画像で情報収集してみると似ている状況がありました。
おそらくブラウンパッチ・・・(多分)であろうと推測し、対策を講じてみました。
こうして芝生が復活した!オーソサイドの使い方
もしかしたら病気ではないかもしれませんが、ネットで情報集めた結果、ブラウンパッチであればオーソサイドで殺菌しましょうということです。※本来は予防に使用するそうです
オーソサイドは近くのホームセンターに売ってたのですが、ネット見てもあまり使い方が載っておらず、そもそも粉末なのか液体なのか、顆粒なのか謎すぎでした。
なので使用方法まとめておきます。
オーソサイドの使い方
オーソサイド水和剤80(除菌剤)
オーソサイド水和剤80っていうのがホームセンターに売ってました。
簡単ではありますがオーソサイドの使い方をご説明していきます。
希釈倍率・散布量
裏面にはしっかり芝(ブラウンパッチ)の記載がありました。
300~800倍に希釈して1㎡にざっくり0.5〜2ℓを散布しましょうと。
開封の儀
使用方法を確認しましたので、開封してみました。
これは粉体でした。危うく室内で開封するところでした。開けた瞬間、フワッと粉です。何か内袋とかなかったんですね。
繰り返しますが中身は軽い粉体です。室内で開けると飛び散りますので要注意です。(私だけか・・)
オーソサイドの希釈方法と散布方法
オーソサイドの希釈倍率は300〜800ということだったので一旦、間をとって500倍くらいで溶液を作ることとしました。6ℓのじょうろを使用します。
6000g/500倍=12gですから、大さじ1で約15gなので大凡の倍率狙いの希釈ができます。
水に溶かしてみると、写真の通りさっと溶けました。少し振りながら混ぜてこれを散布します。
500倍くらいなので1㎡あたり1〜2ℓを散布しました。
オーソサイドの使い方まとめ
オーソサイド
・芝生の病気であるブラウンパッチの予防に有効
・オーソサイドは粉体である
・ブラウンパッチの希釈は300~800倍
・1㎡あたり0.5~2ℓあたりを散布する
以上、オーソサイドの使用方法でした。ブラウンパッチの場合予防に使用するそうなのですでに進行しているから効くのかわかりません。
少し様子を見てみます。単純に水不足感も否めないので・・・。
オーソサイドは西洋芝用殺菌剤としても使える
ブラウンパッチにおいてオーソサイドは西洋芝用殺菌剤としても使用できるようです。
・ブラウンパッチの希釈は300~800倍
→西洋芝は300~800倍
・1㎡あたり0.5~2ℓあたりを散布する
→西洋芝は0.5ℓ/㎡
オーソサイドの効果
オーソサイドの効果について記載しておきます。
こちらの有効成分はキャプタン(化学式C9H8Cl3NO2S)といわれる殺菌剤となります。こいつは病原菌の多作用点を阻害するようで薬剤への耐性が発達するリスクが低いとされています。
いわゆる総合殺菌剤としていろいろな病害を予防するためのもののようです。
安全性に関する資料はこちらにリンク貼っておきます。
追記:オーソサイドで芝生が復活した!
オーソサイドを撒いたのち、水だけあげています。
こういうのって肥料とか撒いた方がいいのでしょうか。
どこかのサイトには人間と一緒。病気で弱っている時は消化の良いものを・・・ってすげー印象に残っていることを書いてあったんですよね。
芝生の状況を次に示していきます。結果としてオーソサイドで芝生が復活しました。
1週間後
約1週間後の写真はこちら。あんまり変わってないですね・・・。
2週間後
少し緑っぽくなってきましたかね?撮影の天候や時間にもよりますが、少し芝生が密集してきたように見えます。
3週間後
なんだか元気が出てきたような気がします。
これが病気なのか、暑さが和らいだおかげなのか、水が不足していたのか・・・不明です。
軽く、除草と肥料が一緒になった顆粒を撒いてみました。(まだ早かったかな)
もう少し様子見ですね。
4週間後
かなり素人目線でも元気になってきたように見えます。
一安心です。
結果としては水不足なのか、暑さによるものなのか、病気なのか断定できませんでしたが復活しました。
害虫対策にはスミチオンが有効
芝生の菌ではなくて、害虫に対してはスミチオンが有効です。
ぴょんぴょん飛び回る白い虫・・・あぁ、考えるだけでも嫌になりますね。