娘「自転車乗りたい!!」
私「おっ!(とうとうきたか)じゃあ練習しよっか!」
娘「パパ、あれ欲しい」
私「ん?ヘルメット!?・・・よし!あれもかぶろうか!自転車も危ないからね」
と、先日5歳の娘が自転車に乗りたいと言い出しました。
同時にヘルメットが欲しいとのこと。
親としては自転車の練習時にもヘルメットを着用してくれるのはとてもありがたいことです。
ふと、ヘルメットって着用義務あるのかな?と思い調べてみました。
努力義務ですが自転車練習時にも着用させよう子供のヘルメット
平成20年の道路交通法の改正によって自転車ヘルメット着用の努力義務が定められました。
第六十三条の十一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
出典:E-GOV
努力義務が課せられているのは児童又は幼児を保護する責任ある者とされていますので、お父さん、お母さん該当します。
そして乗車させるときとなっていますので、子供自身が運転するのはもちろん、チャイルドシートに乗るとき(乗せるとき)も含むと解釈できます。
ただ努力義務とされているので、自転車ヘルメットを着用すること前提に自転車に乗車させなさいよってことで、これに違反したら当然のように刑事罰が待ってますというわけではありません。
でもでも、やはり自転車練習時から子供はヘルメットを着用させましょう。
児童又は幼児って具体的に何歳のこと?
児童又は幼児とは何歳までか・・各法律によって年齢区分が違うようですが、道路交通法では次の通りとなっています。
【道路交通法における児童又は幼児の年齢区分】
幼児・・・6歳未満
児童・・・6歳以上~13歳未満
※参考までに
・一般的な児童とは18歳未満
・児童とは労働基準法では15歳に達した日以後、最初の3月31日が終了するまで
子供の自転車練習にヘルメットって必要なの?
すこし怖い話、警視庁の調査によると自転車乗車中の交通事故で亡くなった方の6割程度が頭に致命傷を負っているらしく、交通事故もそうですが自転車の練習はもちろん、ふとした事故も含めて頭部を守ることはとても重要です。
努力義務とはいってもやはり子供のことを考えたらしっかり自転車練習中にも着用させてあげたいですよね。
子供用の自転車ヘルメットの選び方
子供用の自転車ヘルメットですがシンプルに安全性から選んでみてはいかがでしょうか。
またヘルメットをすんなりかぶってもらうためにも子供が気に入ったデザインのものを選択すると尚良しですね。
安全性の見分け方として下記の通り、安全規格をクリアしているものを推奨します。
安全性
・SGマーク (ざっくり国内で安全基準をクリアしてるよマーク)
・CEマーク (SG同様、EU内で基準を満たしているよマーク)
・PSCマーク (米国で安全基準を満たしているマーク)
※ほかにもマークがありますが上記マークを確認できれば問題ないです
安全規格の詳細はこちらのサイトで詳しく紹介されていましたので、規格を詳しく知りたい方はどうぞ→リンク
いろいろ迷うようでしたらSGマークのものをチョイスすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
幼児とは6歳未満、児童とは13歳未満が道路交通法で該当します。
子供用の自転車ヘルメット着用は努力義務ですが、安全面から考えるとやはり着用させたいところです。安全性マークを確認し、規格をクリアしたものを選ぶと良いと思います。
最後に子供が自転車に乗りたいと言い出した場合の記事をまとめましたのでよかったらどうぞ。