働きアリの法則から仕事に積極的な人材を育てるべき3つの理由

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仕事をしていて思うことがあります。

積極的に手伝いにきてくれる人って気持ちいいです。

業務が滞って大変な時、やはり声をかけて欲しいものです。

消極的な人材育成に失敗した私。

逆に積極的な人材育成をしたらこう変わった!と言う話です。

働きアリの法則から仕事に積極的な人材を育てるべき3つの理由

働きアリの法則から仕事に積極的な人材を育てるべき3つの理由

1 自身の負担が減る(倍のタスクがこなせる)
2 結果に繋がりやすくなる
3 チーム力の向上に繋がる

私は中間管理職をしており、約30名の部下がいます。

中間管理職1年目、消極的な人材育成に時間を全振りして失敗した私。

ポジティブに考えて失敗では無いとしても、結果は出なかったと。

2年目に同じことをするか迷っていましたが・・・

流石に2年連続何も結果を残せないのはきついなと。

↓中間管理職1年目の取り組みはこちら

今度は逆の発想で2割の積極的な人材を育てる方針に転換してみました。いろいろ発見がありましたよ。

自身の負担が減る(倍のタスクがこなせる)

積極的な人材を育成し始めた私。

この人たちって飲み込みがとても早い。

すぐに仕事を覚えて次の仕事を要求してきます。

こんなこと言ってはアレですが、部下の中には当然、私より能力が高い方がたくさんいます。

この方達には自身の権限までは渡せないものの、実際に実行しているタスクを任せることができます。ここまで成長するのにほとんど時間がかかりませんでした。

タスクが多くこなせるようになった

タスク振り分け方にもよりますが、場合によっては自身がやることがほとんど無くなる日も。

こうなると新しいタスクや、腰が重いタスクに手をつけることができます。

こちらが大変であっても何か手伝いましょうか!!と積極的に取り組んでくれる人材が多いです。

1年目の私が無能過ぎましました。

こういった人材を放っておいたのですから。

結果に繋がりやすくなる

上記の通り、自身の手を広げることができるので、どんどん色々なタスクに取り掛かることができ、結果に繋がりやすくなりました。

また積極的な人材もいろいろなタスクをこなすことでどんどん成長していきます。

やり方にもよりますが、結果に結びつきやすいタスクに重点を置いて取り組むこともできるようになりました。

余裕が出てくる

やらなければならないタスクは無くなりはしませんが、比較的重い案件、難易度の高い案件にも取り掛かれるようになり、言ってしまえば簡単でちょっと面倒なタスクなどもすぐに捌けるので余裕が出てきます。

余裕が出てくると、消極的な人材の育成にも目を向けることもできますね。

ただこちらの改善はいまだにテーマですが。

チームの向上力に繋がる

これは嬉しい誤算ですが、この積極的な人材を育てることで、この人たちからの拡散が始まります。

働きアリの法則2:6:2の6、つまりどっちつかずの人材も良い方向にひっぱり始めるのです。

この状態でもやはり消極的な2割は引っ張り上げるのは難しいですけど。

積極的な人材を振り分けた

結果として良かったようですが、私はこの積極的な人材約6名を中心にチームを振り分けました。

この6名を筆頭に30名のチームを3つに分け、それぞれの中心人物としてタスクをこなしていただきました。

すると、さらにタスク完了までのスピードが上がって来ます。

どっちつかずの6割の人材は積極的な人材によって、活発的に流れ始めたのです。

働きアリの法則はもちろん積極的な人材6名にも及ぶと考え、この6名を引き連れてタスクをこなすより分けてこなす方が良いのでは?と考えた結果が当たりでした。

まとめ

ギュッとまとめましたが、働きアリの法則から積極的な人材を育てることで、メリットの方が多いことがわかりました。

1 自身の負担が減る(倍のタスクがこなせる)
2 結果に繋がりやすくなる
3 チーム力の向上に繋がる

また嬉しい誤算としてどっちつかずの6割の人材が協力的になってくれたことは大きかったです。

チームとして活動する場合は、自身が分裂できる訳では無いので周りの協力は不可欠ですよね。やはり積極的な人材をどんどん引き揚げて一緒にこなすべきです。

ただやり過ぎはダメですよ。

自身の今後の教訓としては積極的な人材から育てること。これです。

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