【子供にも部下にも】今日から人を動かす方法(究極の三原則)

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子供も部下も、全然いうこと聞いてくれない

人が動いてくれるような方法ないの?

自己啓発本の原点とよばれるくらい有名な本書。

累計1500万部を売り上げる本書はいまだに売れ続けているそうです。

著書のカーネーギーは、人を動かすには相手の立場に立って観察し、他人の中に強い欲求を起こさせることで可能になると述べます。

この辺は子供にも部下にも通じるものがありますので、まとめてみました(。-`ω-)

【子供にも部下にも】今日から人を動かす方法(究極の三原則)

子供も部下も、人を動かそうと思ったら次の3原則を知っておくと良いとされています。

・批判も非難もしない

  人は自分の正義を貫こうとします。つまり批判されても正当化してしまうのです。

・率直で誠実な評価を与える

  人は重要感を持つと自ら動き出すものです。

・強い欲求を起こさせる

  相手の立場に立って何を欲しているのか考えることが大切です。

タイトル:人を動かす

著者:D,カーネギー(新装版)


批判も非難もしない。苦情も言わない。

”偉大な心理学者ハンス・セリエ”はこのようにいいました。

我々は他人からの賞賛を強く望んでいる

そして、それと同じ強さで他人からの非難を恐れる

私たちは賞賛されたいんだ!

いやそれと同じくらい非難されたくないんだ!

ということで、批判や非難が呼び起こす怒りというものは家族はもちろん、友人や同僚、もちろん部下の意欲をそぐだけで、批判の対象とした状態は少しも改善されないんだと本書では言っています。

もうここまでで、子供にも部下にも共通点がありすぎです。

批判や非難をして何かを成し遂げようとしても、これは一時的な場合が多いです。

規則の徹底のため人を動かした事例

とある工場で現場の従業員にヘルメット着用の規則を徹底させることにした時の事例・・・

ヘルメットを被っていない相手に対して、見つけ次第に規則違反を厳しくとがめる

”なんでヘルメット被っとらんのじゃぁ ごるぁ!!!規則規則!!”

みたいなイメージですねこれは

すると、不服そうに一時的にヘルメットを被るが目を離すとすぐに脱いでしまうそうです。

しかし別の方法を試してみたそうです。

ヘルメットってさ、被り心地悪いよね。サイズも合って無ければたまらんよ。

君のサイズはあってる?

でもさ、被り心地が悪くてもそれだけで大きな危険が妨げるのだからヘルメットは被るべきだよね。

と話したところ、相手は規則を守るようになったそうです。

これは一例にすぎませんが・・・

つまりは、次の2点を心得ておくことが大切です。

人を扱う場合は、相手を論理の動物だと思わず感情の動物であることを知っておく

相手は偏見に満ちており、自尊心と虚栄心によって行動することを知っておく

一つ目の原則は非難もしないし苦情も言わないことが人を動かすうえで必要ということです。

これは子供にも部下にも該当するなと感じました。

やはり人間なので非難されて気分の良いものではありませんよね。

子供に批判をいうことはあまりないかもしれませんが、怒鳴ってしまう場合はこちらの記事もチェックしてみてください。

率直で誠実な評価を与える

2つ目の原則として人を動かすには相手の欲しがっているものを与えるのが効果的な方法である。とされています。

これはあれこれ濃縮還元していってしまうと相手に”重要感を持たせる”これが重要です。

さて一般的に人間が欲しがるものは次のようなものがあると言われているそうです。

・健康と長寿

・食物

・睡眠

・金と金によって買えるもの

・来世の命

・子孫の繁栄

・自己の重要感

この中にめったに満たされることのない欲求があります。

それは自己の重要感です。

偉大な心理学者であるフロイトによると、人間のあらゆる行動は2つの動機からであるといいます。

①性の衝動

②偉くなりたい願望

フロイトのいう偉くなりたい願望がこれにあたります。

部下をみていて出世欲が強い人っていうのはこれなんでしょうね。

どうしたら相手に重要感を与えることができるのか?

これはお世辞ではなく、相手の長所を嘘ではなく心から賞賛しよう!

これだけなんだそうです。

そんなこと?

って思うかもしれませんが、これで相手に重要感を与えることができるんだそう。

胡散臭いお世辞は逆に気分を害する場合がありますが、心から賞賛されている場合はどうでしょうか?

やはり同じく褒められる内容でも全く感じ方が違うのではないでしょうか?

子供のできることを正直に驚いて”すごいね”と声を掛けると、誇らし気にしていますし、その能力は伸びていきます。

もちろん部下にも該当することが多々あり、今思い返すと、あぁこうった行動が相手のやる気スイッチを押すことがあるんだ。

という風に思います。

相手の行動がガラッとかわるかもしれませんよ?お試しあれ。

強い欲求を起こさせる

3つ目の原則人を動かす方法として、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてあげること。

アメリカの心理学者オーヴァストリート教授の名著”人間の行為を支配する力”には次のような言葉が書かれています。

人間の行動は心の中の欲求から生まれる

人を動かす最善の方法はまず、相手の心の中に強い欲求を起こさせることである

これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し

やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する

とある例では子供の偏食に悩んでいた親が、いつも近所のガキ大将に息子がおもちゃを取り上げられたりしている様子を見ていたそうです。

その親はこう考えます。

”この子は何を一番望んでいるのであろうか?”

きっと息子の自尊心や怒りから、このガキ大将を一回でもいいからやっつけてやろうと決心しているんだろうと。

父親は息子にこういいます。

”お母さんのいうものを何でも食べれば、きっとあの子よりも強くなれるよ

この言葉で偏食の問題が消えてしまったそうです。

まじくっそ単純やん!!と。

うまく利用したなとも言えることですが、人をうごかすという目的に対してのアプローチとしては大成功となります。

これは息子の心に強い欲求を起こさせることに成功した結果です。

相手の立場に置き換えてみる

心当たりとしては、私の小学生時代においてテストで100点とったらミニ四駆を買ってあげるという親からの提案を覚えています。

強烈な物欲から、必死に勉強して100点を取りミニ四駆をゲットしました。

この時の考えはきっと、テスト100点!ミニ四駆!ミニ四駆!

つまりミニ四駆を手に入れる方法はテスト勉強をして100点を取れば良いんだ!という流れで動かされたんですね。

この手法・・おそろしい。

親の主観からは子供をミニ四駆で釣ったのかもしれません。

しかしどうでしょう。

もしかしたら、私の事をよく観察しどういったら勉強するようになるのか、”相手の立場”で考えてみた結果かのかもしれません。

自動車王ヘンリーフォードはこう残したそうです。

成功に秘訣というものがあるとすれば

それは、他人の立場を理解し

自分の立場と同時に他人の立場から物事を見ることができる能力である

まさにこれですね。


まとめ

人を動かす3原則として、

相手を批判しないこと。

相手の欲しがっているものを与えること。

その人の好むものを問題とし、それを手に入れる方法を教えること。