【子育て】産後の不安は本能からのSOSだった・・・

スポンサーリンク

あかん

ママ友つくらないと・・

ママ友いないのヤバイヤバイ・・

夫は今日も残業。

お家にいるのは、ママと子供だけ。

出産してからめっちゃ孤独やん!

今、母親の7割が育児の孤独を抱えているといわれているそうです。

この孤独感、急な不安感・・・どうやら少しずつ解明されてきているようです。

今回は”ママは悪くない”とう書籍を参考に解説していきます。


【子育て】産後の不安は本能からのSOSだった・・・

産後の不安・孤独感について結論から言うと、

✓ エストロゲンというホルモンが出産後に減少したことによる影響

だと考えられているそうです。

エストロゲンは卵巣の中で分泌される物質で妊娠中に分泌量が増加するそうです。

このエストロゲンというホルモンが出産後に低下すると、脳の神経細胞の働き方が変わり、強い不安感や孤独感を感じやすくなると言われています。

つまり、出産後に 

やべー なんかめっちゃ不安!!

とか

すっごい孤独やねん!!

というのは、ホルモンの影響で脳が感じてしまっている、あるあるの状態だということです。

私の元妻も、出産後はこの状態に陥っておりました。

このタイミングでは実家にしばらく帰るという選択肢をとっていましたが、本書を読んだら納得してしまいました。

自分もめっちゃ残業多かったので相当、不安にさせていたのだろうなと・・・。

エストロゲンで孤独を感じる理由は

生まれて間もない赤ちゃんを、病院であったり親であったり、他人にまかせるのは動物の中でも人間だけだそうです。

これは共同養育の本能が備わっているといえるそうです。

この共同養育を前提に、エストロゲンで孤独を感じることで脳の中ではこんなSOSが発信されているそう。

【SOS】

不安でママは一人じゃ育児する自信がないの!

誰かと子育てしたいの!

本書から言ってしまうと、つまりは誰かに甘えてしまおうよ!ってことなんだそうです。

この感覚はもうママの本能といっても過言ではないってことになります。

夫の育児参加時間

ちなみに欧米と比較した日本の夫が家事・育児に参加する一日当たりの時間は次の通り。

〇 スウェーデン 3時間21分

〇 アメリカ 3時間13分

〇 フランス 2時間30分

〇 日本 1時間7分

スウェーデンやアメリカの三分の一という短い時間ですね。

仕事による都合などもあるかもしれませんね。

特に日本の場合はお仕事についても残業ありきで生活が成り立つっていうところも多いです。

一方、アメリカなんかは残業しないらしいですからね。

アメリカに留学していた部下が会社で残業していると”アメリカ残業しないわ”ってよく小言をいっています・・・(; ・`д・´)

参考になりますがひとり親世帯だともっとワンオペ状態になるので、もっともっと育児にかける時間が少なるなります。

またこちらも参考までにベビーシッターを利用する割合は次の通り。

▽ アメリカ 41%

▽ フランス 17%

▽ スウェーデン 12%

▽ 日本 2%

日本でベビーシッターを雇っているって人、身近にはいないです。

この結果からも納得。

まとめ

産後の孤独感はエストロゲンというホルモンによる本能からのSOSである可能性がある。

これは共同養育したい本能である。

日本の夫の育児参加時間はとても短い。

社会の環境も踏まえて問題提起が必要な時代なのかもしれません。

ちなみになんでシングルファザーの私がこのような本を読んでいるのかというと、やはり子育ての悩みっていうのはママと一緒なんです。

少しでも理解を深めたうえで、子供に対して父親でもあり母親でもあれればと思い知識を深めているのです(。-`ω-)

さて、今回は以上となります。


タイトルとURLをコピーしました