お恥ずかしながら、私はわざとブラック企業を渡り歩いたのかというくらい、なんども転職しました。
職については辞めたり、時には逃げたりと。
ブラック企業の環境は辛すぎます。
結果、今はホワイト企業にたどり着くことができました。
もし今ブラック企業で働いているのであれば辞める選択肢を持つべきだと思います。
【1秒でも早く】ブラック企業を辞めたいあなたのとるべき行動とは
繰り返しになりますが、まずは辞める選択肢を持つことが大切です。
なぜなら、いま自身の置かれている状況を冷静に見つめなおすことができるからです。
辞めたいんだからあたりまえやん!って思える方、大丈夫です。辞めれます。あとはどのように辞めるか具体的に戦略を練りましょう。
さて問題はこの思考が無い方ですね。
ブラック企業を辞めたいあなたの取るべき行動の第一歩は、そこにステイする以外の選択肢、つまり辞める選択肢を持つことからです。
ブラック企業の定義とは?
あなたが辞めたい企業であることには間違いないと思いますが、ブラック企業の定義も一度確認しておきましょう。
自分の体調をチェックしてみましょう
今、自分の体調はどうでしょうか?
過度の疲労や睡眠不足で思考能力が低下していませんか?
どうしたら少しでも長く寝れるのか?どうしたら仕事が早く終わるのか?なんて思考に陥っていませんかね?
これ心理的には相当危険信号だそうです。
辞めるという選択肢をもつことで、心に余裕を生みましょう。
心理学者のアルフレッド・アドラーは
人間は自分の人生を描く画家である。
これからの人生を決めるのはあなたである。と言います。
自分の人生の選択肢は多数ある、辞める選択肢だって当然あることに気付きましょう。
もし周りの意見を聞くことができるなら、友人に自身の会社の状況を相談してみてはいかがでしょうか。客観的な意見は大切です。
会社をどのように辞めるか
ブラック企業に勤めている以上、簡単に辞めれるケースは少ないかも。
一般的な会社の辞め方としては会社に対して辞める意思を伝えることです。
また社会人として最低限の引継ぎをしておくとトラブルが減るでしょう。
就業規則や退職理由の確認
まずはこちらに就業規則の確認であったり、自身の状況確認や退職理由の考え方を載せてあります。
あるいはこんな私の体験談のように”迷惑料だ!”とか”損害賠償だ!!”とか言い出す場合もあるかも。
トラブルに発展するのが明白である場合は、辞める以外に逃げるという選択肢も持つべきかと思います。
もし悩んだのなら法律相談が一番手っ取り早いです。
例えば法テラスなんてのは有名ですね。
ブラック企業に引き留められた場合
引き留められないような退職理由が一番良いのですが、それでもブラック企業の場合はわかっていながら引き留められる可能性があります。
法律上は期限のない雇用形態であれば、こちらの申し出から2週間で契約解除となりますが、悪意のある引き留めが始まるかも。
辞める決意ができたならブレない
辞める決意ができたのであれば、退職の意思表示をした後はブレないことが大切です。
なぜそのブラック企業を辞めようと思ったのでしょうか?
パワハラが辛い?
給料が割に合わない?
休みが少なくて自由がない?
よく心理学なんかの本を読んでいると自身の感情を紙に書き出すのが有効であるケースが多いです。
ブレないためにも、そのブラック企業から解放されるためにも一度紙に書き出して本当の自分の意思を確認しておくと良いです。
ブレないことは引き留められても断る勇気が必要です。
会社が退職届を受け取ってくれない
会社が退職届を受け取ってくれないケースもありますね。
この場合は内容証明郵便が有効ですが、私のケースで会社(企業)が内容証明を無視する場合もあります。(下記記事参考)
内容証明を受け取ってくれないと、ちょっと面倒かもしれません。
ここまでくるともうやれることって限られてきます。
退職代行を使ってブラック企業を辞める
このご時世では退職代行とかいうとても便利なサービスがあります。
こちらに依頼しさっさとブラック企業を辞めてしまうこともできます。
費用は30,000円かかりますが(オプションを除く)辞めるだけならこの価値があると思います。私は個別裁判などもしたことありますが、本当に時間は奪われるし精神的にも悪いし・・・早く切り替えてブラック企業から抜け出す人生へ切り替えるのが絶対良いです。
そして退職代行はプロですからお任せして安心ですよ。
当時の私だったら即下記サービスを活用します。一度目を通してみてはいかがでしょうか?勇気がわいてくるかもしれません。
低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】
費用は29,800円(一律)と労働組合が合法的に活動してくれます。
ブラック企業を辞めるとどうなるのか
思考が次第に通常に戻ってきます。
振り返ってみると散々だったことに気付きます。
そして何より自身の選択肢の多さにも気づくのではないかと思います。
私は辞めて再就職すると、そこにはまたブラック企業が待っているという試練を受けましたが、結果として現在に至ります。
超絶ホワイト企業ではないにしても、過去のブラック企業から比較するとこれが当たり前だよね。という感覚になりました。
きっと過去のブラック企業で事故でも起こしたら、会社は何も責任を取ってくれないです。むしろ働いている自身に責任を押し付けられるのではないかと思います。
ここまでくると、心も体も壊されていたんだろうなと。
やはりどう考えても辞めて正解だったと思いますし、辞めたことで可能性が広がったんだなと思います。
ブラック企業を辞めると転職(就活)が不利になる?
よく誤解されがちですが、ブラック企業を辞めて職歴にキズが入ってしまう。そうすると転職や就活が不利になってしまうのではないかと。
実際はそんなことなくて、次の企業でしっかりと説明できれば問題ありません。
ブラック企業だから仕事を辞めましたといっても全く問題ありません。これに関する記事はこちらを参考にしてみてください。
まとめ
まずは辞める選択肢を持ちましょう。
必要に応じて逃げる選択肢もありです。
基本は円満退職ですが、場合によっては法律を味方につける必要があり専門家に相談するはベターです。
身も心も健康であるべきです。
いろんな事情があると思いますがブラック企業に未来は無いです。