シングルファザーやシングルマザーにおすすめできる働き方ってありますかね?
いや~時間が欲しい。
ほんとに。
とある論文でシングルファザーやシングルマザーの生活実態を調査したものがありました。
その中で”時間の貧困”と表現されているものをみつけました。
金銭的・物的補助が無いと・・・時間に余裕は生まれないと。
国や地方自治体からひとり親に対する支援を期待したいところですが、自分自身がどう頑張ってもすぐにどうこう影響を及ぼすことはできませんよね。
なら自分自身が動いて影響を及ぼせる範囲として、職業の選び方や働き方を考える必要があるんだと思います。
時間をつくる働き方として在宅ワークをおすすめします。
シングルファザー・シングルマザーの仕事は在宅で!【時間は資源】
結論から。
〇 シングルファザー・シングルマザーにおすすめする仕事はまさに今流行のリモートワーク(在宅ワーク)です。
なぜなら時間が無い・・・この時間というのはあらゆるところでガンガン削られていきますよね。
在宅ワークをすることで、通勤時間だけじゃなく家事も方手間でこなすことができますので、時間の確保がしやすいメリットがあります。
なのでリモートワークという選択肢を持つことが大切と考えます。
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”時間”については日本のひとり親だけじゃなくて、人間が生活していくうえで”お金と時間”は有限な資源であると考えることができます。
一定の生活水準を保つためには”時間”についても最低限必要な量が存在し不足してはならないとされています。(睡眠や家族との時間)
ひとり親家庭ではその時間が十分に確保できているとは言い難い状況にあるそうです。
あ、在宅という枠組みであればネット起業もそうですしユーチューバーや投資家なんかも良いかもしれませんが、まずは安パイとして在宅ワークですね。
以下リモートワーク(在宅ワーク)が良い理由をさらに深堀していきます。
時間の貧困
ひとり親は約80%の就労率となっているそうですが、仕事のほかに追加して家事・育児時間が加算されることになります。
ワンオペなんかがイメージしやすいと思いますが、こんな状況を”時間の貧困”や”時間貧困”と表現されることもあるそうです。
時間が足らない要因
この発生要因として就業と子育ての2つが考えられますが、金銭的・物的補助が無い限り必然的に時間不足は避けられないと考えられているそうです。
とあるシングルマザーに対するアンケート(社会に一番訴えたいこと)結果では”時間”と答えた方がお金や経済と答える方よりも多かったとされています。
他の国ではどうなのか
時間の貧困の実態について、日本及びヨーロッパ10か国、アメリカの全12か国で仕事・家事・育児時間を調査したところ、
日本のシングルマザーでは最も仕事時間が長く315分である一方で、育児時間が23分と最も短い結果となったそうです。
育児時間の12か国平均は64分であったそうで、日本の特徴として長時間労働のしわ寄せが育児時間の切りつめに繋がっているといえるそう。
子供と過ごす時間はどれくらい?
これらの時間の貧困は、やはり親と子供が一緒に過ごす時間が短くなるという影響があります。
どれくらいかというと、
【18歳未満の子供とどれくらい一緒に過ごしているか調査】
2時間未満もしくはほとんどないと答えたふたり親世帯が8.8%であったのに対して、シングルマザー世帯では16.9%、シングルファザー世帯では32.1%であったそう。(労働政策研究・研修機構より)
またシングルファザーの5人に1人が子供との時間をほとんど取れていない状況で、一人で食事をとる孤食をしているケースが多いそうです。
【週に何回子供と一緒に夕食をとっているか】
ほぼ毎日と答えたふたり親世帯は80.3%、シングルマザー世帯は62.5%、シングルファザー世帯41.7%と5割に満たなかった。
また親自身への影響として、睡眠不足が挙がっている。
【睡眠時間の調査】
ひとり親世帯の女性は他の女性と比べて睡眠時間が短く平均5.8時間で、配偶者がいる女性よりも0.64時間短い結果となったそうです。
以上のようにひとり親家庭の暮らしには時間に余裕のない時間の貧困状態になっている問題があると。
起業なんかも良い案ですが、リスク的にこれらを考えると在宅でお仕事をすることができれば・・・今のご時世、リモートワークが流行りだしており、この流れに乗ることが一つの解決方法でもあるのかなと思いました。
もちろん日々の生活の中に少しでも時間捻出をできないか、何かを変えてみるというのもありですかね。
まとめ
時間がないのは必然です。
今流行のリモートワーク(在宅ワーク)という仕事・働き方を取り入れることができるなら、シングルファザー・シングルマザーにはかなり有利です。
ぼやきとしては国がもっと率先してリモートワークを増やし、ひとり親世帯を斡旋するなど配慮があってもいいのではないかと思いました。
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以上、この論文を参考にしています。何かの参考になれば幸いです。