娘「自転車だーーー!!」
「ちょっと・・まってまだ準備が」
ガシャン・・・(自転車をこかす)
娘「乗れないーーーっ!!」
こんなんから始まりまして・・・
それでもその日のうちに90%自転車に乗りこなせるようになりました。
残りの10%は、ペダルのこぎだしが力不足で自転車が進まないのです。
しかし、ちょっとお手伝いしてやればうれしそうに必死でペダルをこいであっちこっち行ってます(笑)
ネットで自転車の練習方法を検索するとかなりの情報が拾えるのですが、
その中でいろいろ実践してみて特に効果があったと思った方法を3ステップにまとめました。
・これから子供の自転車練習を開始しようとしている方
・ちょっと挫折気味の方
・現在の練習方法が会っていない方
・どうやって教えたらいいかわからない方
こんな方向けに記事を書いています。
子供の自転車練習方法のコツを3ステップで教えます【実践してみて効果があった教え方】
さて、実際にどのように教えていったら良いのか子供の自転車練習方法の教え方についてです。
YouTubeやネットでいろいろ情報をあさって、実際に自転車の練習をさせてみたところ大きく分けて3つの方法が効果的でした。これらの方法が上達へのコツとなります。
1、自転車のハンドルコントロール
2、自転車に乗りながらのバランスコントロール
3、走り出しのフォロー
これを踏まえ実戦からの振り返りとして3ステップにしてまとめてみます。
ステップ1
自転車のハンドルを握らせて、自転車をコントロールする
※このステップで必ずブレーキ方法を教える
ステップ2
サドルに座らせて自転車をコントロールする
ステップ3
走り出しをフォローしながらペダルをこぐ感覚を身につけさせる
全てのステップにおいて①教える人が見本を見せること②どうしたら自転車が止まるかを訓練し頭で体でわかるように教えていくことが大切
子供の自転車練習方法(ステップ1)
まず自転車練習方法として自転車がどのように動くのか、子供に頭とハンドルコントロールで覚えてもらいます。
ハンドルを握って最初は真っ直ぐ、そして慣れたら右に左に自転車を押してもらいましょう。
練習方法として最初は大きく右に左にと動くと良いです。
この時に必ずブレーキを教えてあげてください。
どうやったら止まるのか・・・これ大事です。
あ、こうやったら止まるんや!と理解させるのがコツです。
多分子供からすると面白くないステップですが、十分にハンドルコントロールできるようになり、尚且つブレーキを覚えたら次のステップに進みます。
子供の自転車練習方法(ステップ2)
このステップが一番重要な自転車の練習方法ですから時間かけてじっくり進めてください。
サドルに座らせて、まずは歩かせましょう。
ちょいちょいペダルが膝にぶつかりますが・・・
(時間と工具があるならペダルを外してあげると良いかも。)
あ、自転車の高さですが、子供の両足が地面につくように調整してくださいね。
よちよち歩かせてみて、まずは真っ直ぐ。(場所が広ければ旋回させるのもいいかも)
慣れてきたら地面を両足でける→自転車を走らす→両足で着地するという乗り方ができるようにします。
この段階でもブレーキで自転車を止める癖をつけてあげてください。
危ないっ→ブレーキとなるのが理想、覚えるまで繰り返し練習してください。
ある程度慣れてきましたら、片足をペダルに乗せて、乗ってない片足で自転車を前に進めるような練習をします。
このステップでは、環境に依存しますがすごく緩やかな下り坂があると良いかも。
ステップ2ではサドルに座りながらストップ&ゴーができればOKです。
もしお子さんがまだ小さかったり、サドルが邪魔で上手くいかない場合はこちらの記事にあるようなペダルなし自転車も非常に有効です。
子供の自転車練習方法(ステップ3)
自転車練習方法ステップ3ではペダルの位置把握と、実際にペダルを漕いで自転車を走らせていく練習です。
序盤に私が子供に口うるさく教えたのは
①ペダルの位置を確認すること
②ブレーキを確認すること
③前方のどこに向かって進むのか目標を決め、前を向くこと
この3点をスタート前に確認させるようにしました。
スタート準備ができたら、最初はサドルを持ってあげてペダルをこぐ練習をさせます。
この時点では必要に応じてハンドルも一緒にフォローしていただいたほうがいいかも。
ただしフォローするのは横からじゃなくて必ず後ろ(または斜め後ろ)からフォローすること。
横からフォローするとどうやらバランスがおかしくなるようですよ。更に言うと教える側が変にバランスを取ろうとしないほうが良いと思いました。
子供がバランス崩して立ちこけしそうになったら、そのまま足を着かせるほうがいいです。
と言うのも、結局子供がバランスを覚えないと次に進むことってできないですよねきっと。
で、ペダルを踏み込んで自転車が動くというのを慣れさせます。
慣れてきたら、サドルを持ちながら5m〜10mくらい自転車と並走してブレーキ。(よくみる自転車を追いかける親の姿ですね)
さらに慣れてきたら5〜10mくらい並走しサドルから手を離す。
子供にはブレーキをかけさせる。
これを繰り返します。
最初はペダルの位置が分からなくて下を見ながら運転を始めますが、前を向く癖をつけさせましょう。
また、危ないっ→ブレーキ!はここでも必ず訓練しましょう。
ここまできたら徐々にブレーキをかけさせる距離を長くしてあげればOKです。
あとは子供に任せて親は存分にフォローしてあげましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供の自転車練習方法をステップ1から3に分けてみました。
練習の中でブレーキについてしつこいくらい訓練していますが、自動車も自転車もバイクも同じですが、走ると同じくらいブレーキをかけること、車両をストップさせることは大切です。
これは無駄な怪我や事故を防ぐ、リスクを減らすことにも絶対に繋がりますので、一緒に教えてあげていただけると良いと思います。
また子供が自転車に乗りたいと言い出した場合のまとめ記事はこちらです。よろしければあわせてご確認ください。
追記
会社の知人の娘さんが自転車練習をしていたそうです。
ところが補助輪が取れずに悩んでいたそうです。
こちらの方法を試してもらいました。特にブレーキを教えながら・・・(ステップ2まではペダルなし自転車を使用したそうです)
その後練習を続けた結果、すぐに乗れるようになったそうです。
知人曰く、どうしたら自転車が止まるのか理解させると上達が早いと言ってました。(*´ω`)