子供の心をコーチングして自己肯定感を育てる方法!

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子供を良い子に育てたいのです・・・

でも、なんかあれもこれも世話をやきすぎているような気がしていて。

親の役割ってこれでいいのかな?

あまりにも過剰に世話をやきすぎると、依存心の強い自立ができなくなってしまうかも。

逆に私は時間が無いと言い訳をしながら子供任せ・・・(; ・`д・´)

これはこれで問題か・・・。

そんな中、子供の心のコーチング”生きる力”を開発していこうぜ!

生きる力を開発された子供は、イキイキと輝く目を持ち積極的に生活に取り組むんだぜ!

そして自己肯定感をぐんぐん育てていくことができるんだぜ!

という、本に出会いました。

本書では”親は子供をサポートし才能を花開かせるコーチ”であると言ってます。

心の開発の為に親が知っておくこと、親がコーチとなるための知識がつまった本のレビューと解説です。

タイトル:子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方

著者:菅原裕子


親の役割って何?

あーでもない。

こーでもない。

叱ってばかりじゃない。

親の役割は”できない”子供には手を差し伸べて、”できる”子供に対するサポートをすること。

本書ではサポートというのは”できる子供”であると捉えて、そばで見守り、よりよくなるように必要最低限の手を貸すことと書いてあります。

これを読んでギクッとしました。

我が家の環境はシングルということもあり、遅いとさっさと手伝って終わりにしてしまうことが多かったからです(。-`ω-)・・・反省。

そして子供の成長に従って、親は保護者から親になる

子供の成長はとてもはやいですよね?

この成長にしたがって、すぐに保護も支配も不要な時期がきます。

しかし

その成長に気付かずに親は変わることなく子供の世話をしようとします。

これって、子供の自由を奪って自ら伸びようとする芽を摘んでしまうと書かれています。

つまり子供のできるを認めてあげることができない・・・できないままの子供としてみてしまい保護し続けてしまうのです。

逆に子供からしたら、できない自分でいることが親から愛される条件だと思ってしまう・・・

これが自立の妨げになるそうです。

このことから、私たち親は子供が何かに対して”できる”場合は適当に見守っていればOKなのです。

一方で、”できない”なら状況に応じたサポートをしてあげる。

親も客観的に自分自身を見つめる必要がありそうですね。

子供を変えるには親も変わらないといけないと・・・とても勉強になりました。

親は子供をサポートし才能を花開かせるコーチ

コーチ(親)という役割は選手(子供)に変わってプレーすることはなく、選手の才能を開花させることが仕事です。

次の3つの条件を満たすと、親は子供のコーチになることができるそうです。

・子供はできることを知っている

・子供自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている

・子供が望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある

親はコーチに徹することで子供の能力を開花させていく必要があります。

コーチになるってことは、子供はやればできるよ!信じてやろうぜ!任せようぜ!

ってことですね。

うちの娘、お着替えはサポートしかしてなかったら保育園で一番早いらしく、先生がよく褒めてくれます(笑)こんなメリットもあるんですね。

お着替え選手権だったら1位ですかね。

この経験から、大切なことはなんとなくわかった気がします。

まとめ

私たち親は、子供の心をコーチングしようと思ったら私たち自身も変わる必要がある。

あれこれお世話していると、子供の自立を妨げている可能性がある。

本書をまとめているとめっちゃ長文になってしまったので3部に分けています。

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