ブラック企業を7社渡り歩いた私が告白する驚きの体験談【特徴】ヤバすぎる・・・

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ブラック企業ってどんな特徴があるの?

ホワイト企業に勤めている方からみると、これは夢か?と思うかも。今回はブラック企業の特徴を体験談を交えて書かせていただきます。

というのも私の転職歴はかなりあります。

転職回数は数十回。うちブラック企業に勤めたのは7社(もっとあったかも)・・・未遂は数知れず(笑)

もうはっきり言って職運が無かったとしか言いようがありません。

こんな転職を繰り返し、数年前やっとホワイト企業にたどり着きました。道のりは長かったですが転職を決断してきて良かったと思います。

この記事はこんな人向け
・ブラック企業ってどんな感じなの?
・現在ブラック企業っぽいところに就職しているが判断に迷う
・自身が就職しているブラック企業と比較してみたい
・ただの興味です
・ブラック企業入門編の知識が欲しい

長文になりますので、目次から気になる体験談を選択していただくと便利ですよ。

ブラック企業を7社以上渡り歩いた私が告白する驚きの体験談【特徴】

ブラック企業(ブラック会社)の定義ですが、ここでは適法に運営されていない会社(企業)としておきましょう。

また内部ではいわゆるハラスメントが日常的にみられるような企業で、会社が介入・改善に消極的かつ黙認されるような場合も入ってくるとします。

さて以下、実録になりますが、ブラック企業に勤めた体験談をまとめました。こんな企業で働いていたらブラック企業の可能性大です。

今回はその中でもインパクトが強かったものを選んでご紹介します。

有給休暇が発生しないブラック企業の体験談

有給休暇とは、業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分なく、
一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えなければならない(労働基準法第39条)。

 厚生労働省資料参照←リンク

有給休暇は労働者の権利だと思っています。

会社自体が有給休暇の存在を否定するような企業に勤めたことありますか?そもそも有給休暇が発生しないとか。笑

信じられないことにこんな企業をハローワークが紹介しているからびっくり。

ハローワークもそこまで把握できないのかもしれませんが、職歴には傷が入りましたよね。

こんなブラック企業の体験談をご紹介。

・会社が有給休暇を認めていない
・休みの申請をすると説教される
・変な都市伝説がある会社

休みたいのになぜか休めないブラック企業の体験談

これは土木関係の職種に入社した時の例です。知人を介して人が少ないので手伝ってほしい。というのが最初のコンタクトでした。

私思うに、体調不良って仕事休んだ方がいいと思うんです。まぁ、ケースバイケースではありますが。

大事なプレゼン、研修などのイベントがある場合、それはまた別として。

会社に行きたくない時もありますよね?

でも休みたいのになぜか休めない不思議なブラック企業に出会いました。

こんなブラック企業の体験談を記載します。

・精神的に休めない
・休もうとしても家まで迎えに来る

残業時間が長いブラック企業の体験談

最近は良く聞くようになったと思いますが、過労死ラインとされている残業時間は80時間/月と言われます。

ブラック企業の代名詞と言っても過言ではない長い残業時間。

私もこんなケースはばっちり経験しています。

この当時で月100時間オーバーでした。

徐々に思考力が低下していくのがわかりました。根性が無かったのでわずか2カ月でギブアップしましたけど・・・。(結果良かったと思う)

こんなブラック企業の体験談をご紹介。

・当日のノルマをいつまでも終わらそうとしない環境である
・残業が好き勝手にできる
・社風が残業して当たり前、早く帰るは悪であるの社風
・ボスが無能、それを見逃す上司も無能である

物理的に帰れないブラック企業の体験談

出会って間もない経営者のおっさんと車中泊したことありますか?

いや、普通ないですよね。

疲れで鼻血がでたことありますか?

ないですよね?これってきっと危険信号だと思うんです。

期間限定だったので生きてますが、なんかいろいろぶっ飛んでいるところで働きました。一言でいうと物理的に帰れないです。

これってブラック企業認定だと思います。

疲労で鼻血がでるというブラック企業の体験談をご紹介。

・代表が時間にルーズだ
・終電が無くなる時間帯まで仕事をする企業である
・真冬に外で寝たらどうなるかわからない人がトップである
・仕事量に対して人員が圧倒的に不足している

給料未払いで押し切ってくるブラック企業の体験談

とある飲食店でアルバイトしたときのブラック企業体験談で給料未払いで押し切ってくるような企業。

最初から給料なんて払う意思がなかったんだと思います。

新規立ち上げ企業っていうのは、やはりバタバタしているのでいろいろアナログ対応が必要になることがあります。

タイムカードが無いとか、もうほんとこれ、ヤバイっす。

普通に働いているアルバイトに迷惑料だ、損害賠償だって当時の経営者のぶっとんだ頭の中を見てみたいですよ・・。

ここから学んだのは、少しでも賃金を支払わない雰囲気を感じたらしっかりと支払いの意思を確認すること。

証拠としてボイスレコーダーとかあるといいです。(話が早いし、かなりの時短につながる)

今の時代、スマホでもある程度クリアに音を録音できますし、ボイスレコーダーの小型化により経営者の言い分は証拠として残しやすいと思います。

私は労働基準監督署にも相談していたので、こちらも有利になりました。

今どきは↓こんな感じのペン型など小型化しているものもありますので是非参考までに。

・賃金を支払わない雰囲気を漂わせている
・タイムカードがない
・代表がなんかもういろいろやばい
・支払いが手渡しである(証拠が残りにくい)

ブラック企業は給料の計算がおかしい

賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのもの。(労基法第11条)

賃金不払残業とは、所定労働時間外に労働時間の一部又は全部に対して所定の賃金又は割増賃金を支払うことなく労働を行わせること。これは労働基準法に違反する。

①物理的に帰れないブラック企業ではざっくりみても7:00~0:00(15時間)は働いていたのですが、一律日給6千円でした。時給換算すると400円ですね。

見習いという立場ですが百歩譲っても最低時給というものがありますので(執筆時点で東京の最低賃金1,013円)、これはどうなんでしょうね。

休みたいのになぜか休めないブラック企業の土木関係でも日給8,000円/15時間ですので533円・・・。

②残業時間が長いブラック企業の工場では残業一律1,000円でした。しっかり支払われている感は出していますが、22:00を超えた場合割増が必要となりますのでこれは違法ですよね。

ただ、その場で働いていた方々は、すごく残業できるから月30万円もらえるんだ!!と目を輝かせていました。確かに稼げる手段であったのかもしれませんが…複雑ですね。

違法性はさておき、やりがいがあるとか、好きな仕事なんだとか、何か特別その仕事に対して想いがなければ賃金計算してみると割に合っていないかもしれません。

・時給換算してみると最低賃金以下である
・きちんと支払われているつもりでも割増等がない

ちなみに入社して間もなく役員なんかを押し付けてくる企業は様子見した方がよいかも。ケースバイケースではありますが・・・知っておいてほしいのは労働基準法で守られるのは労働者であって役員などの経営側は対象外とされます。

後々、役員経験が有利になることはあってもよく現状を確認してから受けるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ハローワークを通じてもブラック企業に当たる可能性はかなり高いです。

そして会社が自社をブラック企業と思っていない場合もあります。こちらの方が癖が悪いかもしれないですね。

一度、振り返ってみてあなたの職場は健全でしょうか?よく観察してみて自分がどうしたいのか考えてみるのも良いと思います。

ブラック企業の特徴リスト化まとめです。

チェックリスト
・会社が有給休暇を認めていない
・休みの申請をすると説教される
・変な都市伝説がある会社
・精神的に休めない
・休もうとしても家まで迎えに来る
・代表が時間にルーズだ
・終電が無くなる時間帯まで仕事をする企業である
・真冬に外で寝たらどうなるかわからない人がトップである
・仕事量に対して人員が圧倒的に不足している
・当日のノルマをいつまでも終わらそうとしない環境である
・残業が好き勝手にできる
・社風が残業して当たり前、早く帰るは悪であるの社風
・ボスが無能、それを見逃す上司も無能である
・時給換算してみると最低賃金以下である
・きちんと支払われているつもりでも割増等がない
・賃金を支払わない雰囲気を漂わせている
・タイムカードがない
・代表がやばい
・支払いが手渡しである(証拠が残りにくい)

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